平成23年1月17日

 「インフィニット・ストラトス」をせっかく読んだので、感想。ロボット物とラブコメハーレム物が読みたくなった。オススメないかな?探してるうちに「ライトノベル板」にもたどり着いて、色々と面白いスレを見つけた。今後参考にしてみる。

 ハーレム物では「機巧少女は傷つかない」と「いちばんうしろの大魔王」がいいらしい。前者から読むつもり。寺には是非、ロボットアニメ(ラノベ)のオヌヌメを教えていただきたい。

 さて、論説評論ばかり読んでいると、本筋に関係ない部分は流し読み(読み飛ばし)する癖がつくようで、「IS」のような戦闘ものでも、そういうシーンは自然に飛ばしてしまう。「読むの早いねー」と言われるが、一種の速読スキルなのか。小説も関係ない情景描写とかはどんどん流しちゃうし。

 ISは、ベッタベタの展開を上手く組み合わせた印象。作者がいい人なんだろうな、とも思った。いや知らんけど。「半分の月がのぼる空」は読んでて正直吐き気がしたのだが、これは対照的な感じ。まあ主人公は死んでいいけど。

 

 別冊正論「 皇室の弥栄、日本の永遠を祈る 皇統をめぐる議論の真贋 」

 

 小林よしのり氏の「女系容認(推進)論」を最終的に論破しつくして、長い論争に終止符を打つということらしい。小林氏が「新天皇論」を出版して主張をまとめたのに対して、新田均先生の大きな論文を始めとする保守系の論客が主張を揃えている。

 皇位は断固として「男系男子」による継承としなければならず、「女系(あるいは女性)」天皇は絶対に認めてはならない。三千年来万世一系の男系による継承で相続されて来た御皇室の伝統をそう簡単に変更して良いのだろうか。確かに現在、皇太子殿下の次の皇位は悠仁親王殿下お一人に委ねられるであろうし、それは大変危険なことではある。だが、それを解消して安定的な皇位の継承を行えるようにするための方策は、決して「女系容認」しか残っていないわけではないのである。GHQによって強制的に臣籍降下させられた旧皇族の方々に、皇族に復帰していただくという選択肢もあるのだ。軽々しく皇室典範を「改悪」してはならないのである。