お久しぶりです

 どうも。「俺が発症するとすれば明日までか。風邪っぽいしな。かかっていなければいいが。」と書いていたら普通に直撃だった。ただ、予防接種もしていなかった割には僅か一日で完治していたので、12,13両日は完全なる暇との戦いであった。ずっと携帯と読書。

 携帯を使う→電池が減ってくる→充電しながら使う→バッテリー自体が一気に弱くなる→更に減りが早くなる→充電しながらry

 という悪循環で、携帯交換の時期が若干早まりそうだ。

 読んだ本は、

中川八洋「正統の哲学 異端の思想」 再読

アガサ・クリスティー「アクロイド殺害事件」

ジョージ・オーウェル「動物農場」 再読   の3冊。

  中川氏を読むと、どこかの現代文教師や来年の左翼社会科教師による公民の授業及び社会Ⅲの授業に対抗する理論武装がある程度出来るのではないかと思う。そこらの偏向した倫理の教科書を読むよりよほど面白い。

 クリスティーは、「叙述トリック」なるものを読んでみたかったので親に借りてきてもらった。いやはや、噂通りの素晴らしいオチであった。卑怯だとは言わないが、あれはありなのだろうか。ネタバレすると、(ホームズで言う)ワトソンさんが犯人。

 一度目に「動物農場」を読んだ時にはあまり意味が分からなかったのだが、それなりに知識のついてきた今改めて読むと、オーウェルが如何に傑出した才能を持つ優れた人物であったかがよく理解できた。全く、全体主義は危険極まりない。人類の社会にあって決して存在してはならない体制であろう。極右と極左は兄弟だとよく言うが、それはどちらも計画経済的であり、全体主義的であるからだ。国家社会主義であろうと社会主義共産主義であろうと、個人の自由を圧搾するような国家はあってはならないはずだ。自由主義に基づく、規律ある道徳ある自由な社会を目指すべきである。

 

 

 ところで、「リレンザ」という薬が凄い。形からして近未来的。これを見たときはあまりの感動にレポートを忘れた。

 

 なんとも表現しがたいが、とにかく使い方が画期的なのだ。効果も素晴らしかった。熱の出たその夜には、36.1℃まで熱が下がっていた。まあそれは解熱剤のお陰かも知れないが。是非一度、諸君らもこの薬を試してみるべきだ。それにはインフルエンザに罹患することをおすすめする。

 

 「副会長の落物」、本当はこのことを金曜日に書くつもりだったのだが、まさに言いたかったことを代弁してくれた。いわゆる「建国記念日」には、全国民が一致して日本への愛を唱え、日本への忠誠を改めて確かにしなければならないのだ。それによって国民の団結を促し、最近ますます高まっている周辺諸国の脅威や国内の様々な問題に対して、挙国一致で取り組むのである。それが、今では単なる「休日」と化している。本来ならばこれは「祝日」であって、「天長節(天皇誕生日)」やその他の祝日と同様、学生は学校に集まって式典を厳粛に執り行なうべきなのだ。家々は門前に国旗を掲げ、日本の各地で記念の式典を執り行ない、その後はみな祖国への愛を謳って大騒ぎでもするべきなのである。しかし、最早学校でそのようなことはしなくなった。テレビが言うのも「三連休ですねー」という話ばかりである。国民のナショナリズムを今刺激しなくて何時するというのか。この国はどこかおかしいと感じる人間はどれほどいるのだろう。このままでは・・・という焦燥感ばかりが浮かんできてしまう。

 

 

 「副会長」、本当に同じテーマでやるのか。冗談だと思った。別に問題はないけどね。しかし文献も内容も思いつかん。早急に参考を送られたし。

 「36」はそろそろあれなのか。あれか。よし分かった。

 それと告知。まだ正式決定ではないものの、「エヴァの人」「残念な子」「ガノタ」「心理学」「ニート」という言葉で表現されるとある人物が、当サイトでブログを始めることになった。暖かく見守ってあげてください。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    7023 (月曜日, 14 2月 2011 18:37)

    回復おめでとう。

  • #2

    yk (月曜日, 14 2月 2011 18:42)

    ありがとう 明日もサボるよ^^