学校・・・・・・・・

  昼に起きて弟を塾の試験に送った。NN早稲田の試験らしい。早稲アカ早稲田校舎なので東西線早稲田駅へ。東西線の本数が妙に少ない気がした。

  届けた後東西線でそのまま九段下へ。靖國神社に参拝し、遊就館を一巡拝観してきた。ちなみにさっきみたニュースによると一昨日には石原都知事も靖國に参拝していたらしい。さすがだ。こういう人が首相になればいい。

  で、池袋・ジュンク堂をゆっくり見て回ってきた。探していた雑誌はなかったものの、1人で落ち着いて本を眺めていくのも結構楽しかった。何も買いたいものはなかったが。それとジュンク堂が意外と駅から遠くてワロタ。足痛い。色々な場所でエレベーターが止まっていて階段を使わざるを得なかったというのもある。

  それにしても、これほどの距離を1人で散歩したのは初めてだ。人が多い所に行くのが面倒でついつい気後れしてしまうのである。少し成長を感じたかもしれない。もっともまたしばらくは1人で電車に乗りたいと思うことはないだろうけれど。

  アマゾンで本買ったった。

「チャーチル―イギリス現代史を転換させた一人の政治家 増補版  (中公新書) 」河合 秀和

「オックスフォード ヨーロッパ近代史」 T.C.W. ブランニング, et al

「共産主義を崩壊させた人びと」 大塚 克己

「地政学入門―外交戦略の政治学 (中公新書 (721)) 」曽村 保信

  ブライトニングは良い本な気がする。大学の参考書のような形(2列の横書きで章立て節立て)なのだが、俺みたいな初心者にも分かりやすい書き方で、欧州近代史を丁寧に記述している。範囲は第一次世界大戦前から現代まで(違うかも)。読み物的に面白いかもしれない。この時代に"萌え"を感じる人は読んでみるといいかも知れない。少なくとも俺はこの本をパラパラと眺めただけで、出てくる単語に凄まじく萌えた。

  曽村保信は地政学の入門書に最適だという噂。中川八洋の「地政学の論理」には感動したが、やはり党派的な主張ではあるので、これが公正で純粋な学問的な本であることを願っている。地政学に詳しくなれば、安全保障問題を語るときに少しは大局的な視点で見ることが出来るかも知れない。

  おわり